2007-08-24

RICOH Caplio GX100

SANYO eneloop は良いと書いた時、気持ちは既に固まっていた。という事で現在 RICOH Caplio GX100 を愛用中。

以前から新しいデジカメが欲しく、
・広角側は35mm判換算で28mm
・マニュアルモード有り
・一眼レフではなくコンパクトカメラ
以上の条件を胸に、四月十三日札幌駅近くの大型電器店へ出発。下調べはしていたが、一応店員さんに相談することに。この方がとても熱心かつ丁寧に対応してくれて非常に好印象。
気になった或は気になっていたカメラが幾つか在ったのだが、
・RICOH Caplio R6 はズームに魅力を感じるもマニュアルモードが無い (これを本命としていたのに、下調べが不十分で無意味)
・Kodak V705 のデュアルレンズもとても面白そうだったがやはりマニュアルモードが無い (惜しい)
・Panasonic LUMIX は 16:9 モードの時のみ28mm (なんじゃその制限は) & マニュアルモード無し
とマニュアルモードがネックだ。俺なんかカメラはオートで十分かもと一瞬挫け、せっかく新調するのだから慌てる事は無いと直ぐさま立ち直り、私の提示した条件に自分もそういうカメラが欲しいのですと言って親身に対応してくれた店員さんと、申し訳ないけれど今回は、いえいえ妥協すると後悔しますから、ではまたの機会に、そんな会話をして売り場を離れかけた。すると店員さん、あ、と声を上げちょっと待っていて下さいと何処かへ行く。現行商品ばかり気にしていましたが来週これが、戻りざまそういって差し出したのが RICOH Caplio GX100 のパンフレット。おぉそそるデザインじゃないか仕様も私の望んでいる通りどころか標準で24mmコンバージョンレンズで19mm勿論マニュアルモード有り。店員さんが、見本はまだ無いがサイズ等の参考に、といって同じく RICOH の GR DIGITAL の売り場へ案内してくれる。ちょっとお望みより大きいですかね、いやいやコンパクト過ぎるのは逆に、というか GR DIGITAL も好いなぁ、等とやや盛り上がった所で価格を聞く。予算の倍だった。

とりあえず名刺とそのパンフレットを貰って来たが、買う気は全く無かった。手を出せる金額ではない、まだ CAMEDIA C-40 ZOOM で頑張ろう、と決めた。ところがパンフレット侮るなかれ。読むのは無料だと眺めているうちにアレも出来るコレも出来ると実際には出来もしない事を妄想し始める。気が付けばリコーのサイトを見ている。価格.com の前評判をチェックしている。で、数日後電話で本体とアダプタとワイドレンズの取り置きをお願いしていた。今思えば店員さんの、あ、は大いなる作戦だったのか?

2007-08-20

夏、日本海沿岸

毎年恒例、お盆時期には知人と日本海方面沿岸ドライブへ行く。今年は八月十四日、ニセコ駅前綺羅乃湯に浸かり、蘭越でほたるの里なる所を冷やかしそして雷電温泉へ。到着後方向転換する際に怪しげな脇道を発見し、その登り口に掲げられた看板にある朝日温泉を目指し山道を登る。しかし、往けども往けども終わりの見えぬ細き砂利道。残り数キロを示す案内板に勇気付けられたのも束の間、落石注意、の立て看板に恐れをなし、なんとか自動車の向きを変えてすごすごと引き下がる。登ってくる途中浄水場がありそこで下り方面らしき分かれ道があったのだが、帰りはそちらを廻って、という事で行った先に待ち構えていたのが左の写真。実際はもっとスンゲー景色だったのだがなぁ。

偶々駐車スペースを発見しそこに自動車を停めて上の写真を撮ったのだが、そのスペースのすぐ脇に、雷電展望台、という看板が。すぐ先は幹線道路で大きめのホテル、というか旅館があるのだが、そちらに向けた看板ではなく、我々が下ってきた方向からでなければ判らない物だ。看板あれど登り口は無いぞ、いやいやこの獣道っぽいのがきっと、等と先へ進めば階段的な物がありどんどん登る。我々は修験者か、という山道を、襲いかかるアブをものともせず辿り着いた景色が右の写真。もっと広角で撮れば良かったのに。山道にやられて 19mm (35mm フィルムカメラ換算) のコンバージョンレンズにまで気が回らなかったのだよなぁ。

山岳修行を終え寿都方面へ向かう。前日のドライブ、私は参加できなかったのだが、で見かけた温泉の看板が気になるとの事で、それを探す事に。で、看板を見つけたのは良いがそこまで結構な距離がある。この後倶知安で本日のドライブ不参加の知人と合流しての飲み会があるのでそこまでは行けぬ、という事で何故か風太風力発電所の風車撮影会。いつの間にか風車の数が増えていたのだなぁ。

てな事を肴に酒を飲むわけです。